痛みの原因『雑巾絞り症候群』について

雑巾絞り症候群と聞いてびっくりされた方が多いと思います。 先ず、濡れ雑巾を絞ったイメージをしてください。ギュッと捻って絞られた状態です。そして、その雑巾をポイっと洗面所の角にでも置いておくとします。2日も経過するとその雑..

絞扼性末梢神経障害について

首から肩、そして肩甲骨の耐えられない痛みや腕への痛みやだるさ、しびれなどで来院される方が多いので、これらの症状に繋がる気になる障害について取り上げてみます。 絞扼性末梢神経障害 Entrapment Neuropathy..

アスリートの様々な関節で起こる筋・筋膜系の障害について

アスリートの様々な関節で起こる筋・筋膜系の障害について、とても有効な施術手順と考えられるので文章にしてまとめてみたいと思います。 インナーマッスルを動かしたいけど、外側のアウターマッスルが優位に働く この現象が、様々な障..

カラダの使い方による障害②『肩甲骨を動かす!』

カラダの使い方による障害②『肩甲骨を動かす』 巷では、肩甲骨を剥がすと肩こりや背中のこりが楽になるとか、肩甲骨を動かすと背中が美しくなるとか言われるので、ご自身でも肩甲骨を動かそうとしている方がよくおられます。 日経BP..

カラダの使い方による障害①『開脚』

最近は、ヨガやピラティスそしてダンスなど積極的にカラダを動かし柔軟性や体幹強化を考えている女性の方が多いのは、とてもいい傾向だと思っております。ただ、その動きの中で頑張り過ぎるのか、どこかを痛めるケースも珍しくありません..

アスリートに多い踵部脂肪体炎(Heel Fat Pad Syndrome)の施術について

踵部脂肪体炎(Heel Fat Pad Syndrome)は踵を地面に接地すると痛みが発生するため、運動を中止することになってしまいます。この踵部の痛みは、ランナーなどアスリートに非常に多い疾患です。この症状の改善には、..

症例:めまい 脳神経外科でのカイロプラクティック施術

脳神経外科での症例報告 55歳 男性 運転業務(30年以上) 主訴:めまい(吐気あり)現病歴:2018年8月23日より 既往歴:5年前にもめまい、耳鼻科でBPPV、体操行う  2017年にもめまい 体操で自然経過 その他..

ストレートネックセルフ改善テクニック

 首がストレートネック状態になるのは、PC・スマホ・ゲーム・読書など日々の姿勢が大きく影響しています。その状態が積み重なれば、重い症状に悩まされることになりかねません。寝る前に、この改善テクニックを行って、カラダをリセッ..

めまいに対するカイロプラクティック・マネジメント研究

めまいに対するカイロプラクティック・マネジメント  めまいはカイロプラクティックの臨床においてよく見られる愁訴の1つであり、既往歴または随伴症状としてめまいを訴える患者は少なくない。しかしめまいには大きな全身性疾患の一兆..

内股歩行研究(ペンギン歩き)

内股歩行 case5:10歳 小学4年生 3歳児から内股歩行が気になり整形外科受診する。10歳まで経過観察してきたが状態が悪化し、ぺたぺた「ペンギン歩き」ようになり心配になり来院する。 以下動画が、7月と10月の約3ヶ月..