症状
腰から足にかけて疲れ易さとだるさを訴え来院。足はむくみ易く、ひどい時は力が抜ける感じがし強い疲労感を感じている。日中はスーパーマーケットで立ち仕事をしている。普段あまり歩いてはいない。
分析
初回検査時に強い痛み等は見られないが、姿勢検査では腰の前弯と胸椎の後弯が強く見られた。足の拍動検査では陰性だが、本人は血流が悪いと感じている。 また、足底の土踏まずが消失し、扁平足になっていることでより足腰に負担が掛かっていた。
施術
まず、下部腰椎にかかる負担を減らすように胸椎の後弯をとることからはじめる。 さらに土踏まずを回復させるために扁平足をサポートするテーピングをほどこす。 5回の治療で症状はほぼ消失する。生活習慣、姿勢、リハビリの指導をし経過観察中。
土踏まずがなくなり扁平足になると、足のむくみ、疲れはもちろん痛みや腰痛、全身の問題につながっていきます。 歩く習慣のない人は土踏まずが無くなり扁平足になる傾向があります。日常生活の中で歩く習慣を心がけましょう。