No.047 五十肩~階段から落ちそうになり、手で支えてからの激痛 72歳 女性

症状

5年前に右肩が動かなくなり、整形外科でレントゲン検査等を行った結果、五十肩と診断される。整形外科・接骨院・マッサージなど通院したが良化しなかった。その後、KIZUカイロにて週一回の治療を9ヶ月で完治していた。今回は10日前に階段から落ちそうになり、手すりを左手でつかみ、その時激痛が走り左肩が上がらなくなる。整形外科で五十肩と診断され痛み止めと安定剤を飲んでいる。

分析

左肩の可動域は屈曲、伸展、外転、外旋、内転、内旋すべて20度以下。疼痛も強く、ほとんど肩関節可動域がロックしている状態であった。

施術

遠方の方だったので、週一回の治療計画ですすめる。まずは、硬直している肩関節周囲の筋肉を調整し、血行をよくする治療をしばらくの期間施行する。同時に関節可動(ROM)改善治療を繰り返し行う。3か月で徐々に改善し、痛みは消失。その時点での可動域は外転60度。継続してその後も週一回3ヶ月間治療継続しすべての動作で挙上可能になる。経過みながら治療継続中。