スタッフ紹介

木津 直昭

代表院長 施術歴30年

ご挨拶

KIZUカイロプラクティックは1992年の東京・日本橋で開業以来、臨床をかさね、医師との協同研究や推薦をいただいてきました。「日本人の姿勢を健康でカッコよく!」をミッションにかかげ、姿勢や座り方・歩き方の研究を重ね、効果的な施術法を探究して参りました。また、座り方セミナーなどを通して姿勢の大切さも広めてきました。なかなか改善しない辛い症状でお悩みの方がはあきらめずに是非、一度ご相談くださいませ。

来院される患者さんは急性的な痛み、慢性的に痛んだり痛まなかったりする方、朝だけ痛む、動き出しに痛む、じっとしていると痛む、また「何かがきっかけで起こった症状」と「いつの間にか起こった症状」など様々です。現代社会では、それらの腰痛・頭痛・肩こり・膝痛・手足のしびれやその他の不定愁訴で悩んでおられる方が後を絶ちません。この患者さんたちは、いろいろな病院へ行ったり様々な治療を試したりしながら過ごしているのです。これらの症状は生化学検査(血液や尿等)やX線やMRI等の画像では、現在の状態は把握できても、原因は特定しにくいのです。

多くの病気には必ず原因があります。そして、痛みを取り除く上でその原因を早期に解決できれば、すばらしい機能を持った私たちの身体はすみやかに症状を改善してくれるはずです。その原因を知るには、その方の身体にどんな状況下でどんなことが起こったかを探ることが最重要になってきます。
また、当院の治療法の特徴は、「身体の各関節軸の崩れ」を調整する“関節軸調整法”を実施しています。この治療法は重力下で生活する私たちの身体を痛みから開放し自然な状態で無理のないものにすることができます。
“軸の崩れ”を調節すると聞くと筋骨格系だけへのアプローチと感じる方が多いと思いますが、実はこの「軸が崩れた状態」というのは、「筋肉や関節の障害を起こしやすい状態」はもちろんであり、かつ「身体の機能が正常に働かなくなる状態」と一致するのです。
その「正常に働かない状態」とは神経を圧迫したり、血流を悪くさせたり、ホルモンバランスを狂わせることもあります。その結果、内臓に機能的障害を与えたりすることも考えられるのです。

すなわち私たちが最終的に目指す治療とは、病状を治すというよりは、実は「正常な機能を持ち合わせた身体」に戻すことなのです。また軸を調整する上で、歩き方や座り方の修正も重要です。KIZUカイロプラクティックでは、姿勢の研究に力を注ぎ、研究から施術への繋がりから生まれる効果的な知識・技術を皆さまにご提供できたらと考えております。
もちろんカイロプラクティック治療がすべての症状に対応できるとは思っていません。カイロプラクティック治療の限界を知りながら、その症状・患者さんに合わせた適切な治療を選択すべきこと、専門医との連携など、最善の治療を示すべきだと考えています。

趣味・経歴について

経歴 1982年 東海大学教養学部中退、日本カイロプラクティックカレッジ入学。
1983年 日本カイロプラクティックカレッジ学長須藤清次先生に教授賜る。慈恵医大にて解剖研修。
1984年 日本カイロプラクティックカレッジ卒業。臨床開始。
1985年 日本カイロプラクティックセンター銀座院長に着任。
1988年 米国ボルチモア・ハワードルースDCのもとで短期研修の為渡米。
1989年 東洋カイロプラクティック協会理事長に任命される。(1999年まで務める)

1992年 開業
1992年 東京・日本橋にて日本カイロプラクティックセンター日本橋を独立開業する。
1997年 米国ロサンゼルス・中川貴雄DCのもとで短期研修の為渡米。
2000年 日本カイロプラクティックカレッジ開業特別講師に任命される。
米国 Kensington Robert Brydges B.Sc.,D.C.のもと視察研修のため渡欧。
2001年 日本橋・高島屋真横に拡張移転。今までのクリニックの3倍の広さになり「癒されるクリニック」を目指す。
屋号も「KIZUカイロプラクティック」に統一。
2002年 米国ニューヨークカイロクリニック視察研修。ボルチモア・ハワードルースDC.(1988年以来2度目)のもとで短期研修の為渡米。(アクティベーターメソッドの教授)
2003年 グループ2院目。KIZUカイロプラクティックANNEX開院。院長に近藤信男任命。
睡眠施設「Napia」併設し昼寝の重要性を発信する。
2005年 日本人をカッコよくするプロジェクト:韓国・ソウルにて姿勢リサーチ実施「韓国と日本人の姿勢の違いについて」
2006年 日本人をカッコよくするプロジェクト:タイ・バンコクにて姿勢リサーチ実施「タイと日本人の姿勢の違いについて」
2008年 解剖学(実習含む)、生体力学、生理学、履修の為渡豪。(西オーストラリア州立マードック大学)
2009年 放射線学(実習含む)、臨床診断学、身体診断学、履修の為渡豪。(西オーストラリア州立マードック大学)
2011年 西オーストラリア州立マードック大学健康科学部 スポーツサイエンス学科卒。
Bechelor of Health Sciences(Chiropractic)取得。
グラストン・テクニックモジュール1修了、同年8月モジュール2修了、グラストン認定クリニシャン取得。
IBCE(THE International Board of Chiropractic Examiners)日本カイロプラクティック登録機構主催。
(国際カイロプラクティック試験委員会の協力のもと)JCR-IBCEカイロプラクティック統一試験合格。
2012年 グループ3院目。KIZUカイロプラクティック二子玉川開院。院長に古川聖任命。
2013年 ANNEX移転と同時に「EDO鍼灸マッサージ院」を本格的に併設する。
カイロプラクティックと鍼灸のコラボ治療スタートする。
2014年 カイロプラクティック業界の認知と地位向上を目指した研究会「カイロプラクティックネットワーク・プロジェクト」を創設する。
2015年 東京大学医学部附属病院 循環器内科 稲島司医師らと共同で座り方や歩き方を研究する「行動姿勢研究会」を創設する。
企業向け座り姿勢セミナーを本格的にスタートする。

2016年 木津直昭 臨床30周年記念セミナー「座り姿勢の原則」セミナー開催。200名以上の聴衆を集める。
府中・寿町クリニック(院長 売野智之)非常勤カイロプラクターとして着任。
脳神経外科 頭痛外来でのチーム医療に参加する。
2018年 本院全面改装。姿勢ラボを併設し、筋電計を使った歩き方や座り方の研究開始。
公式サイトも同時にリニューアル。
一般社団法人 姿勢サイエンス協会 設立し「根拠ある姿勢で日本人を健康カッコよくする!」をミッションに掲げ、姿勢改善トレーナーの育成にも力を注ぐ。