ご挨拶
「座り姿勢に着⽬した理由は、座り姿勢のもたらす負の影響を臨床30年の中で多くの患者さんから感じてきました。例えば、重度の肩こりや腰痛など症状が治りにくい患者さんに話をよく聞きと、会社の椅⼦が合わなかったり、デスクが⾼かったり、⾃宅ではいつもソファーで座っていたりなど、座り姿勢は1⽇の⼤半を占め、かつ悪影響を与えていることがわかったのです。そして、施術と同時に座り姿勢のアドバイスやチェアーの変更をしてもらうと劇的に症状が変化いたしました。そこで症状のない、もしくは軽い症状など早い時期から座り姿勢をコンサルティングできれば、その効果は健康の⾯でも仕事の効率化においてもとても重要と考えたからです。社員さまの健康向上や仕事の効率化を図る上で、座り姿勢コンサルティングは、現在のIT社会では⽋かせなくなると⾃負しております。
⽊津直昭 Tadaaki Kizu
KIZU カイロプラクティックグループ代表院⻑
⾏動姿勢研究会 共同代表 一般社団法人 姿勢サイエンス協会 代表理事
カイロプラクティック健康科学⼠(豪州)
グラストンテクニック認定クリニシャン
マットピラティスインストラクター(BESJ)
⽇本カイロプラクターズ協会正会員
⽇本スポーツカイロプラクティック連盟正会員
1992年、東京・⽇本橋で開院。20年以上にわ たる来院患者数はグループ全体で約25万⼈。豊富な臨床経験に基づき新聞、雑誌、テレビ等 メディアにも多数出演。正しい姿勢がもたらす 健康情報を中⼼にメッセージを発信している。
2014年に⾏動姿勢研究会を設⽴。2016年6⽉に臨床30周年記念講演「座り姿勢原則セミナー」では200名超の聴衆を集める。座り⽅や歩き⽅の研究にも注⼒し、2018年には院内に姿勢Lab(歩き⽅座り⽅研究施設)を併設する。
2017年:ピップ株式会社と姿勢を改善させるための共同研究・商品開発に取り組む。(Dr姿整チェアー、Drストレッチピロー等共同開発商品も順次発売)
2020年:パナソニック株式会社と姿勢に関する共同研究スタートする。