No.034 椎間板ヘルニアによる神経痛 33歳 男性

症状

2週間前に起床時に首が痛いのに気がついた。その後、寝られないないくらいの痛みが続いた。病院に行ってレントゲン検査の結果「頸椎椎間板ヘルニア」と診断を受ける。首の牽引、電気治療、貼り薬などで治療を行うが改善しなかった。その後、右手にシビレが出現。昨年11月にも同じような症状があったが今回の方がひどい。ここ数年風邪もひきやすい。

分析

首の前弯のカーブは失われ、首の関節軸も大きく崩れていた。また、習慣的に姿勢が悪い為、生活そのものが首の負担になっていた。

施術

右首~右肩甲骨にかけて痛みが強く、右指先までシビレがあった。加えて、痛みのためよく寝れないので、始めは治療と併せて寝方、仕事の姿勢など痛みの原因になったと思われる癖をチェックし良い姿勢を指導した。治療は頚椎のカーブを改善するのと、右肩甲骨のバランスをとる、痛みは、2回の治療でほぼ消失。その後週に一度、姿勢の改善を目指す治療継続中。