症状
疲労からコンディションが上がらずトライアスロンの練習(スイム・バイク・ラン)を三ヶ月程休んでいた。練習再開の為にジョギングから戻してみたところトレーニング後に腰に痛みが出始めた。そこから、座っていて立つ時に腰が伸びなくなる、顔を前に曲げただけでも痛む、歩行も腰をかばって歩く為まっすぐ歩けないといった症状が出始めている。トライアスロンのキャリアは7年で、日頃からトレーニングは行っていた。
分析
初回検査時、座っていて立つのにスムーズに立てず、右腰をかばう為、左に重心をかけていた。頚部の屈曲、腰部の屈曲で腰椎5番付近に痛みがあった。以前は日常的にスイム・バイク・ランとトライアスロンの練習をしていたが3ヶ月のブランクによって筋組織が一時的に硬縮している状態でジョギングを再開したため、左右の椎間板への負担が違ったようである。
施術
椎間板にかかる負担を左右バランスとるようアプローチ。初回の治療後から症状は半減していた。その後定期的に経過みながら治療する。5回の治療で症状改善。