重力を味方につけた身体の使い方セミナー
〜腰痛・股関節痛の根本改善向けて〜 in Nagoya
開催日時:2024年6月2日(日)13:00〜15:00
開催場所:〒463-0001 愛知県名古屋市守山区大字上志段味字川原156番地
ゆりクリニック名古屋東 (リハビリテーションルーム)
参加費:¥3,000
受講資格:医師、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、カイロプラクター、各種セラピスト
お問い合わせ・お申し込みは、以下
抗重力セラピー公式サイト(申込フォーム)1day イベント申込 までよろしくお願いいたします。
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腰痛・股関節痛などに代表される下半身の不定愁訴の大きな原因になるのが、重力をどう身体に受けるかだと思っております。前回のコラムでも取り上げた重力の影響ですが、立位と臥位とを比べれば、明らかに椎間板への影響は顕著であることがわかります。また、床反力からの力のベクトル方向の変化による椎間板や椎間関節への影響についても以下の独自にレントゲン画像からも検証した結果からも明らかであります。
① 股関節上おいて大腿骨頭を前方に突出させて立った場合
② 股関節と大腿骨頭の位置をニュートラルに維持した場合
この2つの画像を比べると明らかに大腿骨を突出した立ち方ですと、腰椎2番3番の椎間関節と椎間板に負担をかけているのがわかります。ただ、腰椎4番5番に大きな変化がないこともわかります。
以下は、この前方突出させる立ち方のイラストになります。(キッチンや電車待ちの時や車内で立っている方に多い立ち方です。)
この床からの力のベクトルを身体の中心(ニュートラル)に向かわせ、重力を味方につけることが腰痛や股関節痛の根本改善に向けて重要なことは臨床経験からも明らかであります。
そこで今回のセミナーでは、その腰痛や股関節痛の改善法について実際に臨床の場で行なっている腰痛や股関節痛に効果的な抗重力セラピーテクニックを実践を交えてご紹介させて頂きます。
講義内容:
1. 人類の備わる骨盤アーチとは?
2. 猫背と反り腰を正す 姿勢ニュートラルとは?
3. 腰痛・股関節痛に重要な床反力と力のベクトルとは?
■巻き肩のメカニズムと改善方法(実践ワーク)
■反り腰のメカニズムと改善方法(実践ワーク)
■腰痛と股関節の改善法・予防法(実践ワーク)
■抗重力セラピーについて(抗重力体感)
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講師:木津直昭(WHO基準カイロプラクター)豪州マードック大学スポーツサイエンス学科卒業
東京日本橋 KIZUカイロプラクティック代表院長
一般社団法人姿勢サイエンス協会理事
子供内股歩行研究センター代表
著書:血管を強くする歩き方(東洋経済新報社)、究極の座り方(文響社)など多数。
論文:
■治療抵抗性の持続性知覚性姿勢誘発性めまい(PPPD)に対するカイロプラクティックの検討(2021年)伊藤友祐、望月文博、加藤雄仁、木津直昭、佐々木空、小森学、笹野恭之、肥後泉聖マリアンナ医科病院、慈恵医大病院、KIZUカイロプラクティック
■座位姿勢が立位及び歩行姿勢に与える影響の画像評価(2017年)Effects of Sitting Posture on the Following Standing and Walking Postures著: 森山 剛(東京工芸大学) 佐々木 空(KIZUカイロプラクティック)木津 直昭(KIZUカイロプラクティック)
■臨床動作法の解剖学的解釈と画像解析による可視化(2020年)Anatomic and kinetic interpretation of clinical dohsa-hou and its image analysis著:長谷川明弘(東洋英和女学院大学),木津直昭,佐々木空(KIZUカイロプラクティック),森山 剛(東京工芸大学),陶 テイ(埼玉医科大学),中村 俊(コルラボ)
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