ホテルなどにある一般的な綿まくらです。 顔が前傾になってしまい頚椎のカーブが失われてしまいます。気道も狭くなるので呼吸もしにくくなります。			素材が硬い分よけいに、前傾してしまいます。 これでは、苦しいので、横向きで寝てしまうでしょう。
	この体勢では、顔の前傾は防げます。 しかし代わって首に左右のアンバランスが生じます。 また、首の所がサポートできていないので、肩が凝ります。			顔を片方に向けますので、首から胸椎（肩甲骨の間ぐらい）にかけて非常にストレス、ねじれがかかります。 首を寝違えることが、多いのもこの寝かたの特徴です。
	横向きばかりで寝る人に、時々見うけられます。 この状態で寝る人は、身体も全体的にえびのように丸くなって寝ているようです。いわゆる日中の座っている姿勢と同じ姿勢なのです。			顔が前傾にならないのはいいのですが、首の所が空いてしまい、首や肩が緊張します。 長い時間（１時間以上）には不向きです。