グラストンテクニックとは

グラストンテクニックとは、身体の形状に合わせて作られた特殊な器具(インスティルメント)を使用して行う治療です。
プロスポーツ・アマチュアスポーツ選手、ダンサーや演奏者をはじめとして様々な筋肉の痛みや症状の改善に使われています。筋・筋膜の癒着にすばらしい効果を発揮しています。
日本ではまだ一般的には知られていない治療ですが、アメリカでは、カイロプラクター、アスレチックトレーナー、理学療法士の間では欠かせない治療法となっています。
グラストンテクニックは日本ではまだ100人程(2012年1月時点)の施術者しか使用しておりません。しかし、国際的には、アスレチックトレーナー、カイロプラクター、ハンドセラピスト、作業療法士、理学療法士などの施術者10000人以上により世界中に広まっている治療法です。また160以上のプロ及びアマチュアスポーツ協会により利用されており、38の著名カレッジ及び総合大学のカリキュラムに入っています。

グラストンテクニックは、元々アスリートにより開発され、カイロプラクター、アスレティックトレーナー等により工夫され現在に至りました。特にアスリートが日々抱える、急性及び慢性軟部組織損傷に対する効果的な治療が可能なのです。
【グラストンテクニックはこんな方に有効です】
グラストンテクニックに有効な症状としては、アキレス腱症・アキレス腱炎、手根管症候群、外側上顆症(テニス肘)、内側上顆症(ゴルフ肘)、シンスプリント、頸椎・腰椎捻挫・挫傷(首・腰の痛み)、足底腱膜炎、四十肩・五十肩、バネ指、繊維筋痛症ほかにも様々な症状の改善が期待できます。