ギターの持ち運びによる腰痛
40歳 男性


10年ほど前から続く慢性的な腰痛を訴えている。車を運転した後に痛みが強くなる事もあるが、特にきっかけもなく腰の筋肉が固まってしまう。 職業はギター講師。ギターの持ち運びで肩もひどく疲れる。


初回検査時、触診では左右の腰部筋肉に強い緊張と癒着が見られる。腰部の軸は右側に移動し、右腰仙部の関節や左腰部筋肉には強い負担が加わっていた。また右肩甲骨から体幹へ向かう筋肉は短縮しており、腰だけではなく背部や頚部の重心も右側に移動していた。


治療では、腰部の軸の崩れを整えるようにアプローチを加え、癒着を起こしている腰部筋肉にはグラストンテクニックを加えた。さらに肩甲骨周囲の筋バランスも整え、背部から頚部の軸も中心に集まるよう治療を行う。治療を始めてから1ヶ月で、90%ほどの回復が見られた。
今回のケースでは腰の筋肉の癒着が原因で、痛みが慢性化していたと考えられます。さらにギターの持ち運びの影響で肩甲帯のバランスも乱れており、腰の筋肉にも悪影響を与えていたようです。ギターのような持ち運びをする楽器は肩や腕の筋肉に対して持続性収縮の負荷をかけ、これによる体の軸の崩れが長期に渡ると、負担の加わっている筋肉は癒着を起こし痛みは慢性化します。ギターに限らず楽器の持ち運びで負担を感じる方は、筋の癒着が進んでいる可能性がありますので一度ご相談ください。

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