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50キロ超のおもしを足で持ち上げる70歳

先日NHKのニュース番組を見ていると「驚くべき光景」が目に飛び込んできました。なんと70歳を越えているおばあちゃんが50キロ超のおもしを足で持ち上げているのです。このおばあちゃんは、車椅子生活を送っていたのですが、その病院の積極的な治療方針により、車椅子生活から徐々に身体を動かし、初めは10キロのおもりも持ち上がらなかったが、なんと50キロを軽々と、それも楽しそうに上げていたのでした。この病院のジムでは他の老人の患者さんも皆、積極的なプログラムを組んでいるようでした。
今現在多くの方が直面している介護・痴呆症等の問題がありますが、日本の政策が要介護を前提に行われていて、もっとこの病院のようなできる限り「介護のいらない方向性」で考えて頂ける事を強く望みます。
番組の最後におばあちゃんは、笑顔でこれから今まで出来なかった事をやってみたいと楽しそうに語っていたのを見て、常々積極的な治療を目指している僕には、さらなる可能性を追究する勇気を与えてくれました。

イタリア・フィレンテェで多発する「スタンダール症候群」

昨夜、PM8:00より日本テレビ系列の番組で、イタリア・フィレンテェで多発している奇怪な「スタンダール症候群」について放映されました。これは、「頭痛・吐き気・手のシビレ・失神」症状を出すもので、原因は、サンタフェローチェ教会などの壁画や天井画を見上げる時、首を長時間後屈させる為に起こり、日本でも同様の症状が美容室の洗髪後にも出現していると言う内容でした。ただ、壁画を見ている全員が症状にならない理由が、脱水状態の場合(血液の成分が濃くなってしまう為、血栓が出来やすい)、一人で見ている場合(長時間集中して上を見ている為)とあったのですが(イタリアでは現在も原因研究中)、僕の考えでは、首のカーブの問題が大きいと思います。特に最近多いストレートネックの人は、後屈する部分が上部頚椎の狭い範囲に集中するので可能性が高いと思われます。それは日常パソコンをするスタイルでも起きてしまうのです。
実験してみてくださいね!背中を丸めて今あるパソコン画面の上30センチを見てみてください!首の後方部分に圧迫感がある人は注意ですよ!(自分が当てはまる患者さんは下記アドレス迄メールください!)

寒い日は腰を痛めやすいので注意です!

昨日の雪は、ビックリしました。気温も下がって今朝も寒~い朝を迎えています。ところでこういう寒い日は、腰を痛めやすいので、注意です!昨日も急性腰痛の患者さんが多く来院されました。また、寒いので自然と姿勢が崩れ、衣服が重くなるので肩を下方へ下げる力が働きます。結果として肩が凝ったり、頭が痛くなったりします。改善方法は、両手を挙げて背伸びをした後に、呼吸を吐きながら、腕を上方へ10回ぐらい挙げましょう!気持ちいですよ!

「第2回姿勢シンポジウム」報告

2002年11月23日(勤労感謝の日)にKIZUカイロプラクティック「姿勢シンポジウム」無事に終えることが出来ました。
参加頂きました皆様には、お礼申し上げます。今回のシンポジウムは、午前と午後の二部構成にし、午前は姿勢チェック、午後は姿勢講座、共に満員の盛況ぶりでした。
午前中に行った姿勢チェックには、多くの子供たちが来てくれたのですが、ただ、その姿勢の悪さには、ショック!でした。改めて一刻も早く子供たちに良い姿勢を伝えなくてはいけないと決心し、またすべて終えてみて、皆様の「姿勢に対する意識」が益々高まっていると実感いたしました。
内容については反省する点ばかりですが、早くも「次回いつ行おうかー」とスタッフ皆で話すぐらいに、気分は爽快でした。お忙しい中、長い時間ほんとありがとうございました!

ジャイアンツの松井選手」との遭遇

今朝は空気が冷たく、マウンテンバイクでは手袋が必要なぐらいでした。そんな今朝思い出したのは、数年前のある寒い日に偶然、日本橋近くのコンビニで時の人「ジャイアンツの松井」と遭遇した日のことです。彼は、気軽に話しかけた僕に対して、嫌な顔一つせず、立ち話と握手までしてくれました。それ以来松井選手の大ファンなのですが、そんな彼が現在行われている日米野球で、メジャーリーガー相手になかなか結果が出せない状況で、マスコミからは、大リーグで通用しないのでは?とか、重いボールだから打てない?とかいろいろ言われていますが、僕は絶対に良い成績を残すと信じています。なぜなら彼は決して慢心しないのです。スランプがあるほど彼は大きく進化するからです。初めはプレッシャーからスランプに陥るかもしれません、しかしそこから、その精神力で、ピンストライプに身を包んだゴジラが大暴れする日が目に浮かびます。(初めて遭遇した一週間後、なんと再びお会いする機会がありました・・この続きはまた)