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TBS「ベストタイム」出演のご報告

先日、テレビの情報番組のお手伝いをさせて頂きました。その番組の主旨は、街を歩く人をウォチングして、姿勢の悪い人、肩こり、腰痛、足の痛み、内臓の問題がある人を歩く姿だけで症状を当てて、その場で症状を改善すると言うものでした。
場所は銀座、青空が広がる晴天の日曜日、時間はAM10:00~12:00の2時間という設定でした。
街を歩く人の姿勢の研究のつもりで、きっと皆、姿勢を丸めて歩いているから探すのは簡単だろうと気楽に考えていたのですが、、いつも気になる姿勢の悪い人が時間が早いせいか、思ったほど歩いていないのには逆にビックリしました。
後から考えたのですが、日曜日の午前中に「銀座で・・」と思う人は、比較的元気で健康な方が多かったのではと。季節や天気、時間帯を変えたりすると、また違った姿勢ウォッチングになるかもしれません、、特に場所や時間によっての違いは大きいと予想されます・・

放送時間は下記の時間を予定しております。
10月31日(金)12時頃にTBS「ベストタイム」番組内
白衣で銀座で、ちょっと恥ずかしいのですが、ご興味のある方はご覧下さい・・

DEAR GODZILLA MATSUI

同点の本塁に滑り込む松井選手、日本では見せたことのない気迫の表情でした。また、あの大リーグを代表する右腕ペドロ・マルチネスから打った2本の鋭い当たりの二塁打、2ストライクと追い込まれながら相手が三振に取りにきた149キロの内角の直球(剛球)をマシンで捕らえた打球
どれをとっても大リーガー松井秀樹でした。
当コラムでも書いた一年前の日米野球のころを思い出します。以下当時の抜粋↓

日米野球で、メジャーリーガー相手になかなか結果が出せない状況で、マスコミからは、大リーグで通用しないのでは?とか、重いボールだから打てない?とかいろいろ言われていますが、僕は絶対に良い成績を残すと信じています。なぜなら彼は決して慢心しないのです、スランプがあるほど彼は大きく進化するからです。
初めはプレッシャーからスランプに陥るかもしれません、しかしそこから、その精神力で、ピンストライプに身を包んだゴジラが大暴れする日が目に浮かびます。
また、テレビのインタビューで「今年はホームランは狙いません、日本と同じスイングでは、大リーグでは通用しないと感じたからです」ときっぱりと語ってくれました、また、どうしてかという理由までも具体的に示してくれました。「手元で微妙に変化するボールだからコンパクトに打たないと真芯で捕らえられないし、バットもスイートスポットを広く改良したんです。」

この後のワールドシリーズで大リーガーゴジラは、どんなプレーを見せてくれるのか、どんなホームランも打ってくれるのか、楽しみは増すばかりです!明日は日曜日、ゴジラの逆襲2003最終章を朝からビールで観戦です!

変形性膝関節症の治療効果の手術技法を開発

カイロプラクティック治療において、興味深く、興奮する記事がありました。年を取ってすり減った軟骨が手術により再生ー横浜市立大学の腰野名誉教授らは、「膝の軟骨の磨耗などにより強い痛みが出る変形性膝関節症の治療効果の手術技法を開発した」とありました。
何が興味深いかと言いますと、教授の言葉にもある「擦り減った軟骨は元には戻らないと言うのが常識だったのが、今回の成果で軟骨にはもともと再生能力があるとわかったこと」なのです。
この手術方法は、金属製の器具を埋め込んで関節を適切な角度に保つのですが、この再生不可能と考えられていた軟骨がどのような方法でも再生するということが重要で、老人の方でも関節に適切な不可がかかれば自然治癒力が働くということなのです。
これは同じ働きをする腰の椎間板、他の軟骨でも言える事だと思います。私たちカイロプラクティック治療で行っていることは、この手術方法と同様の考えであり、”関節を適切な角度に戻す”施術しているからなのです。
老人性の変性でも可能性を引き出せるという、とても嬉しい研究結果であり、同時に自信が沸いてきました。

(日本経済新聞9月21日掲載)

バレエスクールの見学

最近バレエのレッスンをされている患者さんが多く来院されていてのもあって、先日、友人の紹介でバレエスクールの見学に行ってきました。
スクールでは生徒さんは汗だくになって、心地よいリズムに合わせて身体を動かしていました。その時伺ったクラスは、たまたま初級クラスだったのですが生徒さんの股関節の動きを観察すると、若い患者さんの中で多くの方がそうであるようにO脚に近い状態の方が多いのです。
レッスン終了後、NYで13年間のバレエ留学後に帰国された、スクール主宰の先生にお聞きすると、やはり日本人はO脚ぎみの方が多く初めは特に開脚しにくいようなのです。
レッスンで改善するけども、子供の頃からバレエをしている人とは、やはり足の開きが違ってくるみたいでした。
KIZU姿勢スクールの大切さをまたまた感じてしまったひと時でした。早く子供たちに伝えなくてはいけません・・
*今回見学させて頂いたNY Style Ballet Schoolです!

「テンピュ-ル素材のまくら・ベッド」について

最近の調査でネットによる健康器具・寝具の売上が増加の一途ということです。健康に対する意識の高まりは非常にいいことなのですが、その器具自体には疑問があるものも目立ちます。
患者さんより多くの寝具や椅子などについてご質問・ご相談を頂くのですが、「テンピュ-ル素材のまくら・ベット」「人間工学に基づいた椅子・マット」などなど・・・。
確かに使い方によってはいいものもありますが、残念ながらほとんどが「身体に良さそうで、実際に使うとよくないし身体が痛くなるものも目立ちます。」各企業とも研究を重ね、身体に合うもの、個人の体型にあったオーダーメードなど、工夫は様々です。
ただ、忘れてならないのは、身体は一般論では語れない様々な状態・環境にあるということです、ですのでご自分の身体がもし悪い状態であれば、それに合わせてくれる物は、良くない事が多いのです。まず自分の姿勢を治してから、いい方向に導くような寝具・椅子が理想です。