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今年の抱負は「自然体で」

年頭の抱負は「毎日がご機嫌」でした、やはりこれは難しかったです、まだまだ人間的に足らない事ばかりな気がします。
今年の抱負を決める前に、今年を振り返ってみます。
コラムを読み直してみるとKIZUカイロ以外では、ゴジラ松井選手の活躍がなんと言っても最高に輝いていましたね、来年も自然体でがんばってほしいです。
それはさておき、当クリニックでの出来事もいろいろありましたがトップ3をあげてみます。

第三位は、コラムにもありますが、2月にテレビ東京で放映されたカイロプラクティックに対する批判に対して、自分たちが今できることとして毎週水曜日の診療後に実施した勉強会です。現在は中断しておりますが7ヶ月間休まず毎週行うことが出来た事です。

第二位は、12月に念願の分院をOPENすることができたことです。患者さんにはご予約等でご迷惑をお掛けしていて、その一歩としての分院開設であります、まだまだいろいろな面で不十分であることは承知の上ですが、患者さんの声を大切にして当院に通って頂いている患者さんが今より更に身体も心も癒されて「通ってよかった」と思って頂けるように精進したいと考えています。

第一位は、コラムにある日本経済新聞9月21日に掲載されていた記事です。 擦り減った軟骨は元には戻らないと言うのが常識だったのが、今回の成果で軟骨にはもともと再生能力があるとわかったこと」です。これは同じ働きをする腰の椎間板、他の軟骨でも言える事だと思います。これはカイロプラクティック治療において、本当に興奮する記事でありました。

特別にもう一つあげたいのが、聖路加国際病院・瑞生助産院等との病診連携です。MRI検査・逆子治療などについて安心できるカイロプラクティックの可能性を更に追求していきたいと思っています。
余談ですが、先週来院された逆子の妊娠9ヶ月の患者さんは、一度の治療時点で改善されています。このまま安産できる事を祈っております。

本当に今年一年ありがとうございました。
当サイトは近日中にリニューアルいたします。もっとためになる健康情報を発信できたらと考えています。
KIZUカイロプラクティック 院長 木津 直昭

妊娠と運動について

当健康ニュース欄にありますように、妊婦と運動について妊娠12週以降が原則であると発表されました。
一分間の心拍数も150以下でと安全基準も設けられました。
ところで当院にも多くの妊婦さんがみえていますが、最近多いのが逆子の方です。これは、この妊娠中の運動と妊娠前からの姿勢が大きく関与していると思われます。
KIZUカイロでは今年より助産院の先生と連携して、逆子状態の改善、骨盤治療・分析して参りました。今年当院で逆子の治療をされた4例中、1例は、治療後逆子がすぐに改善し、通常分娩することができました。また他の方も無事出産できました。
また、不妊症についても6例みることができましたが、内3例は妊娠することもできました。もちろん当院の治療だけではないのはわかっておりますが、骨盤・背骨の治療が何かしらホルモンのバランスや血流において良い結果を生んだのは確かだと思います。
これからも妊娠と骨盤の関係を研究し、助産院や産婦人科の先生と連携し、その効果を広くアナウンスしていきたいと考えています。

新規分院(ANNEX)開設にあたってのお知らせとご挨拶

いつも当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、2003年12月1日(月)にKIZU CHIROPRACTICでは、新しく分院(KIZU CHIROPRACTIC ANNEX /TEL03-3272-1339)を開設する運びとなりました。今ままで本院を支えてくださった皆様への感謝の気持ちを込め、当院の今後の指針を記すことにより、簡単ではございますが、ご挨拶と代えさせて頂きたく存じます。

日本橋に当院を開設してから、早いもので来年には12年目を迎えることになります。
その間、徐々に当院の治療を受けられる患者様も増え、以前の治療室では予約体制など、ご要望にお応えするのが難しい状況となり、2年前に現在の日本橋中央ビルに移転・拡張いたしました。
 しかし、こちらに移転してから程なくも、ご予約を頂いているにも関わらずお待たせする場合や、予約が全て埋まってしまっている為に止むを得ずお断りせざるえないことが多々あり、心苦しく思っておりました。なお、こうした状況を少しでも早く解消すべく、今年の初めより分院開設を計画して参りましたが、なかなか条件に合う場所が見つからず、開設の時期が遅れ、皆様には多大なるご迷惑をお掛けいたしたこと、この場を借りてお詫び申し上げます。
 そんな折、当クリニックに比較的近く、且つ、癒される空間をご提供できるのではないかと思われる場所が見つかり、この度の分院(KIZU CHIROPRACTIC ANNEX)開設への運びとなりました。
尚、分院には、現副院長の近藤信男が院長として着任いたします。彼は、KIZU CHIROPRACTICの基本理念を充分に理解し実践する信頼のおける人物です。
また、分院でも、本院の「KIZU CHIROPRACTIC」のシステム・治療方法など、全てにおいて同様のものを採用しております。更に、分院の内装デザインも、基本理念である「心と体が癒されるクリニック」を採用し、落ち着いたトーンで統一感を持たせており、待合室も外の景色が楽しめる広がりのある空間となっております。なお、治療室は全てに「個室」を設け、患者様一人一人が、ゆったりと寛げる空間を目指しております。

 また、今回の分院開設を機に、現在のロゴマークを一新いたします。
新しいロゴマークは、しなやかな「手」と自然の「葉」のイメージを併せ持ち、その「手と手」の重なりは、手の持つ優しさ、自然治癒力、私達が目指す「心と体が癒されるクリニック」が象徴するものとしております。

 さらに分院開設に伴い、クリニックの基本理念の延長として当院は2つのプロジェクトを始動いたします。
 一つは、新しい試みである「GOOD SLEEP SALON NAPIA」TEL/03-3272-0135
こちらは、現代の社会が抱える睡眠障害などの問題に立ち向かうべく、姿勢にいい良質な睡眠への新たな選択の一つとして、ご提案させて頂きたく思っております。 もう一つは、「KIZUポスチャースクール」です
当プロジェクトは、5年前より不定期に講習会を設けておりましたが、会を追うごとに参加される方も増え、「姿勢学」を本格的に学びたいというご要望も多く聞かれていたのですが、開講当初より、受講人数と開校日程に制限があったため、最近では、受講を希望されても既に予約が埋まっており心苦しくもお断りする状況でありました。そんな状況を解消し、さらに「姿勢」の正しい知識を広く多くの方に伝える為、ベーシックコースまたポスチャリストを養成するアドバンスコースを本格的に始動する事となりました。 是非、今まで参加されていた方、新たに関心をお持ち頂いた方も、「親子3代プロジェクト」を目指し、「KIZUポスチャースクール」に、ご参加いただければと思っております。

最後にKIZU CHIROPRACTICの基本理念を、今後も指標として治療を続けるにあたり、下記に併記させていただきます。

「KIZU CHIROPRACTIC 基本理念」
私達は病気の治療のみではなく、病気の不安や悩みなどを取り除き常に患者様のための最善のカイロプラクティック治療を考えます。
・ 患者さまの立場にたったカイロプラクティック治療の実践
・ 最高かつ最善の自然医学カイロプラクティック治療の提供
・ 「医療の限界を知る」ということ。その上で最善のカイロプラクティック治療を行う
・ 医療人そして一人間としての良きカイロプラクティック施術者の育成
・ 他医療機関と積極的に連携し、総合的医療サービスを展開し、より一層の社会貢献を行う
・ 心と身体がリラックスできる癒される空間・サービスを提供
以上です。

長い文章になってしまいましたが、今後も、多々、至らぬ点がありご迷惑をお掛けすることもあると思いますがスタッフ一丸となって常に現状を改善・改良し、基本理念を実践すべく日々、努力邁進させていただく所存です。皆様には、忌憚無くご意見を頂戴し、ご指導いただければとおもっております。
今後とも、当院をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

KIZU CHIROPRACTIC 
院長 木津 直昭

第4回姿勢シンポジウム報告

11月16日(日)第4回姿勢シンポジウムは、お陰様で多くの姿勢に興味をお持ちの方に集まって頂き、盛況のうち終了することができました。
今回のテーマは「パソコン姿勢とマウス症候群」と言う、実際に多くの方が身近に興味を抱く内容の為、熱い質問も飛びかいました。
また、皆さんのお声を聞いていると切実に「パソコン使い過ぎ」による身体の不調を感じているようです。
講義の中でもお話したのですが、PC使用による諸症状は、深刻になってきています。最近実際に来院される患者さんから以下のような症状も発症しています。

激しい頭痛  
めまい・耳鳴り
動悸
指先の痛み(リウマチ様)
顎の痛み
舌の変化(痛み・変色)
内臓の冷え感など
手首のガングリオン

連携病院にて医師の検査・診察後、特に問題ないと診断された方、他の病院で精密検査を受けて何の問題もないとされた人ばかりですが実際に日常生活に支障あるばかりか痛みによる苦しみや不安を抱えているのです。
ただ、その症状(病理学的に説明しにくい症状)が首~後頭骨間の問題などを取り除くことにより改善するケースが増えているのです。推測される原因としては、環椎~後頭骨間における椎骨動脈の問題が考えられます。
その諸問題も原因を探っていくと、やはり「姿勢」からきていることが多いのです。PC使用する頻度は益々増加するでしょうし、もっと便利になればなるほど、このような症状も増殖していきそうです。
このような症状になってしまった時は、もちろん他の障害を疑わなければいけないのですが、カイロプラクティックの治療が効果あるのも確かなことなので一度ご相談頂ければと思っています。そして、もちろんKIZUカイロプラクティックでは「姿勢の改善」をクリニック又姿勢スクールを通じて訴え続けていきます。

「パソコン姿勢とマウス症候群」について

11月16日(日)に行う予定の第4回姿勢シンポジウムは、今回もお陰様で定員になりましたので、募集は終了とさせて頂きます。
今回のテーマは「パソコン姿勢とマウス症候群」ですが、皆さんのお声を聞いていると興味があるというよりか切実に「パソコン使い過ぎ」による身体の諸症状・不調を感じているようです。またマウス使いすぎによる問題も深刻であり腱鞘炎などを訴える人が多くなっております。
またマウス自体の機能も先日の調査結果でも現在主に使っているマウスに満足している人は55%にとどまり、不便さを感じている人が45%と少なからずいることが分かりました。( この調査は、全国20代以上の、会社でPCを利用している人300人を対象に行ったもの。年齢層分布は20代:29%、30代:44%、40代:20%、50代:6%、60代以上:1%だった。インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が行ったマウスの機能についての調査)

今回、姿勢シンポジウムを受けられる方、またパソコン姿勢に興味ある方は是非11月10日発売の「OZマガジン」をご覧下さい!
先日「OZマガジン」(スターツ出版)の取材を受け、「パソコン姿勢とマウス症候群」についての説明とKIZUカイロ独自の改善法が掲載されます。

マウス症候群について