先日、日本経済新聞の中で「良医を見つけるための10ヵ条」と言う記事に目がとまりました。良医というとガン等の難病を鮮やかな手際で治療してくれるといった印象があるが、実際の患者にとっての良医の10ヵ条とは
1.話を良く聞いてくれる。
2.わかりやすく説明してくれる。
3.薬の前に生活の注意をしてくれる。
4.家族の気持ちを考えてくれる。
5.専門医へつなげてくれる。
6.地域医療・サービスを熟知している。
7.医療の限界を知っている。
8.患者の悲しみ、つらさを共感してくれる。
9.セカンドオピニオンをもらうことを快く理解してくれる。
10.本当の話をしっかり伝えてくれる。
2月8日(土)日本経済新聞掲載・鎌田實先生のお話
私たちは医者ではありませんが、患者さんと日々接している部分では、同じことだと思っています。すべてに共通するのは患者さんの立場になって行動すると言うことですが、この10ヵ条で特に気になったのは、「医療の限界を知る」ということです。限界を知るにはすべてわかっていなくてなりません、限界を知った上で最善のカイロプラクティック治療を行いたいと思っています。