10月に行った変形性疾患セミナーは、当初の10名予定が20名を超える応募となり、患者さんの興味の大きさを感じました。そして受講後の患者さんたちにある変化がありました。それは、皆さんの中で一つのコンセンサスが形成されたのです。
将来手術するにしても“筋力がなかったり、バランスが良くないと術後が良くないということ”です。
結果、患者さんの頭の中が整理され、以前より安心して治療やエクササイズを積極的に行ってくれているのです。
これも聖路加国際病院 辻先生の講義内容が的を得た素晴らしい内容だったからだと思います。その辻先生に、この度、推薦文をお書き頂きました。その中で、整形外科とカイロプラクティックの違いについて触れています。
以下、推薦文中から抜粋
「整形外科の治療は、例えば膝が痛いならば膝を診て、股関節が痛い時は股関節を診るといった、その痛みの部位にフォーカスした治療になりますが、カイロプラクティックでは、たとえば膝が痛いと言っても、股関節や腰や足関節など、連動するすべての機能をチェックして、その痛みの原因を取り除く施術が行われます。
痛みの原因を取り除くための相関関係を理解している木津先生のカイロプラクティック理論は、信頼して患者さんに推薦できると思っていますし、実際にめざましい治療効果を得られた患者さんも多数いらっしゃいます。」
このお言葉を頂戴したとき、整形外科である辻先生がそこまで理解くださっていたことにとても感動しました。
今後も整形外科との連携は不可欠だと思っております。辻先生とは様々なディスカッションをしながら連携を強化し痛みで苦しんでいる方々の少しでもお役に立てればと考えています。
聖路加国際病院 副医長 辻壮市先生の推薦文
http://www.kizuchiro.com/seiroka.html