先月、友人の粋な計らいで
あの200勝投手工藤公康さんと奇跡のりんごの木村秋則さんと
会食させて頂きました。
“工藤公康”と言えば、僕の高校時代からの同世代のヒーローです。
実は、ご自身が200勝をあげた試合で工藤さんは投手でありながらホームランを打ったのを僕は鮮明に覚えていて
その話を工藤さんに聞いてみました。
「工藤さん、200勝の時のホームラン、狙ったのですか?」
(実は、テレビで見た時、明らかに狙ったようなスイングだったのです)
「全然、バーンって振ったらホームランになっちゃった!」でした。
現役時代から何事にも臆せずプレーする姿に感動しましたが、実際にお会いしても、そのままの工藤公康さんでした。
そして、奇跡のりんごの木村さんです。
木村さんのりんごの話は、実際に本を読んでいても
自然医学であるカイロプラクティックの考えと同じ気がしていました。
実際にお会いして、その人間の大きさに感動しました。
農学を専門にしている方々には信じられないようなことばかりだそうですが、
僕にはとても新鮮であり自然なことで、大きくうなずいてしまうことばかりでした。
木村さんに一つ質問をしていました。「りんごを育てる上で一番大切なのは何ですか?」
木村さんはこう答えてくれました。「土よ!」「全国の土の温度を測りに行ったよ。」
「土の温度が大切なんじゃよ!」
適切な土の温度=根の強さ=無農薬・無添加=奇跡のりんご
この方程式は人間の身体にも使える気がしています。
幼児期の環境=体幹の強さ=薬を使わない生活=奇跡の身体
今のところ、こんな方程式しか浮かびませんが、
もっと研究を重ね、木村さんの理論を人間の身体にも生かしていけたらと考えています。
最後になりましたが、この粋な会食を企画してくれた友人
Dr.Smile 遠嶋康雄さんに感謝!
余談ですが、この話をあるスタッフにしたら
「昨夜、木村さんと工藤さんとお会いしたよ!」
「え、キムタクと工藤静香ですか?」
「そうきたか・・・」