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宇宙人の存在

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 いつも小難しいブログばかり書いているので、今回は、僕が興味を持っていることについて書いてみます。それは、少しお恥ずかしいですが、宇宙人やUFOものです!
映画では、「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」等、最近では、エリア51を取り上げたウイル・スミス主演の「インディペンデンス・デー」など先行オールナイトを一人で見に行った覚えがあるほどです。またTVで、宇宙人に捕まった人のインタビューやUFO目撃の映像等はたまりません。
 そんな事も忘れていた、ある日の日経新聞の夕刊「あすへの話題」というコラム欄に何と「宇宙人の存在」というタイトルが目に入ったのです。これはたまりません。ニヤニヤしながら読破して、もの凄くスッキリした気分になりました。日頃のストレスが遠い彼方に飛んで行ってしまいました!その記事を是非紹介したいので国立天文台副台長・渡部潤一さんの記事全文掲載させて頂きます。
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講習会などで、よく聞かれる質問のひとつが宇宙人の存在であり。「そりゃ、いますよ」と答えると、かなりの人が驚く。
天文学者は地球外知的生命体(宇宙人)の存在を楽観している。それは天文学の歴史を紐解けば理解してもらえるだろう。もともと、400年以上前は、地球が宇宙の中心であり、われわれは特別な場所に生まれた“選ばれた民”と思い込んでいた。それが地動説の登場で、宇宙の中心は太陽になり、地球はその周りを回る惑星なってしまった。さらに、星座の星たちのひとつひとつが太陽と同じで遠くにあることが判明した。こうして太陽は1000億もある星の集まり・銀河系の辺縁に位置する平凡な星の一つに過ぎないことがわかった。今や宇宙にはどこにも中心はなく、銀河系のような星の集団(銀河)さえも宇宙には1000億以上あるとされている。
 その意味で、天文学は人類が何ら特別の場所に生まれたわけではないことを明らかにしてきたといえる。地球と似た環境を持つ惑星は無数に存在し、様々な形で生命が発生・進化して、文明を築いていることを天文学者はほぼ確信しているのである。実際、近年では恒星の周りに惑星が続々と発見され、中には地球のようなものも見つかっている。地球類似惑星は、この銀河系だけでも少なくても1億個はあると考えられている。その中には人類よりももっと進んだ文明もあるかもしれない。彼らから見れば、われわれは文明を持ってまだ、たったの数千年。技術的にも社会的にも、まだまだ未熟な“ひよっこ”文明と言えるだろう。早く“大人”の文明になりたいものである。
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宇宙のことを考えると壮大すぎて、今の自分の考えがちっぽけなことにストレスを感じたり悩んだりしていることを諭してくれます。
地球類似惑星は、この銀河系だけでも少なくても1億個はあると考えられているのです!遠い彼方から見れば、こちらが宇宙人かもしれないのです。やはり宇宙人もいるし、UFOも存在すると確信しました!
*ちなみにトップにある街角UFO画像は、トリック画像です。