受験シーズンもそろそろ終わり、親子共々一喜一憂の時期でしょうか、ところで受験と言えば椅子に座っての勉強ですが、同じ姿勢でそれも長時間(長時間やらないといけないですからね)いることになります。
そこで気になるのが、顔が上向く(顎があがる)姿勢です。昔からスポーツでも疲れてきて顎が上がっているとか指摘されましたが、顎が上がると言えば、「ふっー」とため息をついた時など気力がなくなっている状態でよく見られると思います。
その姿勢にいつもなっている人が多いのが気になります。例えば、今皆さんがPCしている時の姿勢はどうでしょうか?顎が上がっていませんか?頬杖ついていませんか?最近、患者さんで中学生以下の学生が多く見えますが、その姿勢が多いのです。(もちろん大人も多いですが)
尚且つ、この状態は深刻な症状を出現させています。(頚椎と頭蓋骨の関節である脳への出入り口)特に子供は筋肉も弱いため、明らかに問題を引き出しやすいと言っていいでしょう。子供たちは親の姿勢を見て成長します。
まず自分たち大人がPC姿勢を注意してみましょう!
臨床ファイル58(中学3年生の目の疲れ・不眠)をご覧ください。