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パワーハウスウォーク講座

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 3月20日(春分の日)二子玉川にある東急BEに於いて「パワーハウスウォーク」講座を開催いたしました。流行のダイエット的な講義でもなく、どちらかと言えば身体のコアを使った硬派的なウォーキング講座に多くの方に参加して頂きました。
 今回のウォーキングは僕が考えている理想のウォーキングなのですが、短時間のトレーニングですぐに会得できた方もいてびっくりいたしました。反面、コアな筋肉を意識できない方も数名おられたので次回の課題として、すべての方に上手く伝えられるような講義構成にしたいと思っています。
 今回のパワーハウスウォークを皆様に伝えたい理由ですが、それは流行のダイエットでもなく、見た目だけを意識したものではありません。
「パワーハウスウォークでは、身体の中にある「骨盤アーチ」を使って歩行する為、関節や組織(筋肉・内臓など)に負担がなく、かつ「スーっと」伸びた綺麗な姿勢で歩くことが可能になるのです。この作用を生かすことにより、多くの不定愁訴の予防はもちろんの事、見た目にも「美しい立ち姿」になることができるのです。

最後になりますが、今回の講義でお世話になった東急BEの松岡さん、休日の中、手伝ってくれたスタッフ達、3ヶ月前よりパワーハウスウォークのモデルとして特訓してくれた元スタッフの深瀬さん、そしてご参加頂いた受講生の皆様に感謝したいと思います。皆さんありがとうございました!

パワーハウスウォークについて
http://www.kizuchiro.com/director_blog/diary.cgi?no=140

花粉症から子供を守るにはどうすべきか?

 先週3月10日(土)日本経済新聞に「花粉症から子供を守る」「マスクや通学服 グッズ続々」と言う記事がありました。
この記事のタイトルを見た瞬間に「あ~この方向に行っては駄目だよ」と心の中でつぶやいたのです。記事を見てみると案の定でした。
 僕自身は、幸いにも花粉症ではありません。なので花粉症に苦しんでおられる方からは怒られるかもしれませんが、あえてこの記事には反論したいと思います。
 花粉症は免疫機能の過剰反応です。花粉を避けてはいけないと思うのです。子供はこれから育って行く過程で様々な環境に置かれることになります。それがどんな環境かもわかりません。もちろんショック症状など強いアレルギー反応が出いている子供たちにはこれらの対策も必要だと思いますが、症状が軽いうちは、守ったり避けたりするのではなく同化させていくべきです。そして身体を強くしていくべきです。
 田舎のスギ花粉の多い場所で生活した後に、東京に戻ってくると花粉症が治ったという話も良く聞きます。昔、僕自身も子供の頃いつも鼻水垂らして生活していた記憶があります。 大人になってからも季節の変わり目など鼻水が止まらず大変でしたが、カイロプラクティック治療で身体を整え、姿勢に注意し鼻呼吸をするようになって治りました。
この記事でも紹介されていますが、企業は商機と捉え様々な商品を販売しています。ここは親自身が本質を見間違えないような対策が必要だと思います。

「花粉症から子供を守る」「マスクや通学服 グッズ続々」―日本経済新聞 掲載記事について
http://www.chiro-news.com/news/0107.shtml

花粉症に関連する臨床報告
・腰痛と頭痛と慢性的な花粉症
http://www.chiro-news.com/file/0007.shtml

ブーツと足のむくみ(簡単むくみ解消法)

 3月に入り、寒かった今年の冬もどうにか峠を越し、春の香りがしてきました。今年は特に寒かったせいもあり、女性の方でブーツを履いて過ごされた方が多いのではないでしょうか?ブーツは見た目も格好よく、保温性もあるのですが、残念ながら足、腰の関節や筋肉など身体機能的には、残念ながら適したものではありません。
 足は、膝下がギブス固定されているようなもので、血流のポンプ作用を行う、ふくらはぎはほとんど活動していません。歩き方も足首や膝を柔軟に使うことができないので、「反り腰」になり股関節や腰に負担がかかります。
 ブーツを履いている時は、適度な圧迫があるので、足もむくみにくいのですが、出先でブーツを脱いだ後にその反動で、むくみが酷くなり、ジッパーが上がらなくなったという経験もあるのではないでしょうか?そろそろ春の訪れとともにブーツを履く機会も減ると思います、この時期に負担をかけていた足をメンテナンスしましょう!


簡単むくみ解消法
① 写真のように両手で包むようにふくらはぎ持つようにする。
② 左右の親指でふくらはぎを膝下からアキレス腱に向けて3箇所ぐらいを気持ちいいぐらいに強く押しながら上から下へ動かします。同時に同側の足首を上下に動かす。

臨床報告:
骨盤のゆがみと下半身のむくみ
http://www.chiro-news.com/file/0162.shtml
ハイアーチによる足の痛み、足のむくみ
http://www.chiro-news.com/file/0141.shtml

集中と焦点を合わせることについての違い

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 先日、バイオリンをされる患者さんに本を頂きました。その一節にあった興味深い文章についてご紹介させて頂きます。
(深澤さんありがとうございました!)
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 年少の生徒が先生に「ヴィブラートに集中しなさい」と言われた時の様子を注意深く観察すると、生徒がヴィブラートに集中すればするほど、ヴィブラートはぎこちなくこわばったものになります。
 集中とは、生徒が先生から求められるもののうち、最も悪いことの一つと言えます。集中は注意する能力を制限してしまうからです。注意力が狭まると、身体まで萎縮してきます。顔をしかめたり、筋肉が不必要に緊張したり、精神的に疲労を感じたりするのは、集中につきものの弊害です。こうならないためには、「集中」ではなく「焦点を合わせる」ことを心がけると良いでしょう。この生徒がヴィブラートに集中するのではなく、焦点を合わせることができれば、ヴィブラートは周囲の状況を含んだ現象の一つとなり、何もそこから締め出されたりしません。
*ヴァイオリニストならだれでも知っておきたいからだのこと」
ジェニファー・ジョンソン著(春秋社)より
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 この文中にある「集中と焦点を合わせることについての違い」ですが、臨床の場で思い当たることがたくさんあります。治療の中でアスリート(演奏者・ダンサー・ゴルファーなど)の方々には、修復過程でどうしても必要なフォームの修正時に、その悪い部分を指摘してしまう傾向があります。そうすると本人は、その部分に集中してしまう為、他がおろそかになってしまうのです。「この焦点を合わせる」必要性を強く感じるのです。これは、一般の方々にウォーキングを伝える時にも同様のことが言えると思います。「足に気をつける」「肩甲骨を意識して」「骨盤を意識して」などなどです。
早速、来月(3月20日)、二子玉川で骨盤矯正ウォーキングの講義を担当するので、生徒さんに、「焦点を合わせること」の大切さを伝えていきたいと思います。
東急セミナーBE 1周年記念:
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2012010005XD57001.html

*演奏者の行っているパフォーマンスは、僕の中では、芸術家でありアスリートだと思っています。

NEWコンテンツ「かんたん座り方分析」と「スマフォ症候群」

最近は、自転車通勤なので地下鉄を利用することが少ないのですが、たまに乗ると中刷り広告など結構見てしまいます。一昨日もミーティングをした後に夜11時過ぎに地下鉄に乗る機会があり、やはり中刷り広告やらを見ていたのですが、その時に「ふとっ」前に座っている人達に目をやると、なんと前の長椅子に座っている人すべてがスマートフォンを使って真下を見ているではないですか!
ビックリして、となりに目をやれば両隣もスマートフォンでした。電車の中、酔っ払っておしゃべりをしているグループ除いて、まさしく「スマフォ症候群」でした!
 そして、驚くべきことに日本橋から地下鉄に乗り、飯田橋への間、前に座っている6人が一度も顔を上げなかったのです。(九段下で1人が焦って顔上げたと思ったら、降りるのに気がついたから顔を上げたのでした)こんなことになっているとは・・
スマートフォンを長時間使用して下を見ていると、頚椎に負担をかけ首・肩・頭痛等の原因また、近年、急増中の「ストレートネック」になってしまします。日中もパソコンにより負担をかけている身体に駄目押しているようなものです。
以下の新しいコンテンツ「かんたん座り方分析」を使って正しい座り方をマスターしましょう!

□あなたの座り方からリセットエクササイズや正しい座り方がわかります!
■NEWコンテンツ「かんたん座り方分析」
□「スマフォ症候群」かな?と思われる方
■パソコンとスマートフォン使用時の正しい姿勢
■スマートフォンによる首・肩こり

2012.1.14 KIZUカイロプラクティック  木津直昭


■KIZUカイロプラクティック上半期の行事のお知らせ

□1月中 かんたん座り方分析コンテンツ発信
座り方から、その方の症状や適した体操が簡単に表示されるNEWコンテンツです!

□1月中 週刊カイロプラクティックニュースサイトOPEN
週に一度の発行される今までにないカイロ版ニュースサイトです!

□2月20日KIZUカイロプラクティック ANNEX 移転改装OPEN
現在のビルが建替えの為、近隣に新規開設いたします。落ち着いたデザインの中、居心地の良さを重視したクリニックにしたいと考えています。

□3月20日 パワーハウスウォーキング講座開催 (二子玉川ライズ東急BEにて) パワーハウスウォーキングを通して姿勢の大切さとコアの必要性をお伝えいたします。 結果的に美しい身体のラインになるのです。

□4月中   ママのためのおやこ姿勢教室開催 (二子玉川ライズ東急BEにて) 子供の姿勢をよくするには、お母さんのサポートが不可欠です。
それにはお母さん自身の姿勢を良くしないといけません。
姿勢のリセット法やエクササイズ中心にお伝えします。