11月16日(日)第4回姿勢シンポジウムは、お陰様で多くの姿勢に興味をお持ちの方に集まって頂き、盛況のうち終了することができました。
今回のテーマは「パソコン姿勢とマウス症候群」と言う、実際に多くの方が身近に興味を抱く内容の為、熱い質問も飛びかいました。
また、皆さんのお声を聞いていると切実に「パソコン使い過ぎ」による身体の不調を感じているようです。
講義の中でもお話したのですが、PC使用による諸症状は、深刻になってきています。最近実際に来院される患者さんから以下のような症状も発症しています。
激しい頭痛
めまい・耳鳴り
動悸
指先の痛み(リウマチ様)
顎の痛み
舌の変化(痛み・変色)
内臓の冷え感など
手首のガングリオン
連携病院にて医師の検査・診察後、特に問題ないと診断された方、他の病院で精密検査を受けて何の問題もないとされた人ばかりですが実際に日常生活に支障あるばかりか痛みによる苦しみや不安を抱えているのです。
ただ、その症状(病理学的に説明しにくい症状)が首~後頭骨間の問題などを取り除くことにより改善するケースが増えているのです。推測される原因としては、環椎~後頭骨間における椎骨動脈の問題が考えられます。
その諸問題も原因を探っていくと、やはり「姿勢」からきていることが多いのです。PC使用する頻度は益々増加するでしょうし、もっと便利になればなるほど、このような症状も増殖していきそうです。
このような症状になってしまった時は、もちろん他の障害を疑わなければいけないのですが、カイロプラクティックの治療が効果あるのも確かなことなので一度ご相談頂ければと思っています。そして、もちろんKIZUカイロプラクティックでは「姿勢の改善」をクリニック又姿勢スクールを通じて訴え続けていきます。