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新商品「iPhone6」に関してアップルさんへのお願い

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今朝の日経新聞朝刊を読んでいて、これは早速、ブログで書かなくてはと思わせる記事が掲載されていました。それは、9月に新型「iPhone6」という記事です。
最近のスマホは、ユーザーが飽きてしまうのか?それとも他メーカーとの競争なのか?次々に新しい商品を投入しているような印象があります。 今回の新商品の特徴は、画面が大きくなるようです。現在採用されている4インチ液晶画面から、5.5インチと4.7インチ液晶画面へのモデルチェンジのようです。

このモデルチェンジ、気なるのが画面が見やすくなることによりメーカーの思惑通り、ユーザーの閲覧時間が更に伸びる気がするのです。結果、ストレートネックなどによる障害がますます増えていくのではと危惧してしまいます。毎日の臨床を通して、身体への影響はますます深刻になっているのです。
アップルさんにお願いがあります!簡単に支持はされないと思いますが、例えば、最長1時間使用で、強制的に一度休憩タイム(体操画面など)が入るなど。身体のことを考えた商品開発を望みます!
自分自身は、老眼が辛いので多少画面が大きくなってもPCを使いますが・・・

■ストレートネックの治し方~ストレートネック研究1(2013年春版)
http://www.kizuchiro.com/director_blog/diary.cgi?no=200
■パソコンとスマートフォン使用時の正しい姿勢
http://www.kizuchiro.com/director_blog/diary.cgi?no=152

*上記画像はアップル公式サイトより掲載

出会いに感謝!

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先月、友人の粋な計らいで
あの200勝投手工藤公康さんと奇跡のりんごの木村秋則さんと
会食させて頂きました。

“工藤公康”と言えば、僕の高校時代からの同世代のヒーローです。
実は、ご自身が200勝をあげた試合で工藤さんは投手でありながらホームランを打ったのを僕は鮮明に覚えていて
その話を工藤さんに聞いてみました。
「工藤さん、200勝の時のホームラン、狙ったのですか?」
(実は、テレビで見た時、明らかに狙ったようなスイングだったのです)
「全然、バーンって振ったらホームランになっちゃった!」でした。
現役時代から何事にも臆せずプレーする姿に感動しましたが、実際にお会いしても、そのままの工藤公康さんでした。

そして、奇跡のりんごの木村さんです。
木村さんのりんごの話は、実際に本を読んでいても
自然医学であるカイロプラクティックの考えと同じ気がしていました。
実際にお会いして、その人間の大きさに感動しました。
農学を専門にしている方々には信じられないようなことばかりだそうですが、
僕にはとても新鮮であり自然なことで、大きくうなずいてしまうことばかりでした。
木村さんに一つ質問をしていました。「りんごを育てる上で一番大切なのは何ですか?」
木村さんはこう答えてくれました。「土よ!」「全国の土の温度を測りに行ったよ。」
「土の温度が大切なんじゃよ!」

適切な土の温度=根の強さ=無農薬・無添加=奇跡のりんご
この方程式は人間の身体にも使える気がしています。
幼児期の環境=体幹の強さ=薬を使わない生活=奇跡の身体
今のところ、こんな方程式しか浮かびませんが、
もっと研究を重ね、木村さんの理論を人間の身体にも生かしていけたらと考えています。
最後になりましたが、この粋な会食を企画してくれた友人
Dr.Smile 遠嶋康雄さんに感謝!

余談ですが、この話をあるスタッフにしたら
「昨夜、木村さんと工藤さんとお会いしたよ!」
「え、キムタクと工藤静香ですか?」
「そうきたか・・・」

宇宙人の存在

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 いつも小難しいブログばかり書いているので、今回は、僕が興味を持っていることについて書いてみます。それは、少しお恥ずかしいですが、宇宙人やUFOものです!
映画では、「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」等、最近では、エリア51を取り上げたウイル・スミス主演の「インディペンデンス・デー」など先行オールナイトを一人で見に行った覚えがあるほどです。またTVで、宇宙人に捕まった人のインタビューやUFO目撃の映像等はたまりません。
 そんな事も忘れていた、ある日の日経新聞の夕刊「あすへの話題」というコラム欄に何と「宇宙人の存在」というタイトルが目に入ったのです。これはたまりません。ニヤニヤしながら読破して、もの凄くスッキリした気分になりました。日頃のストレスが遠い彼方に飛んで行ってしまいました!その記事を是非紹介したいので国立天文台副台長・渡部潤一さんの記事全文掲載させて頂きます。
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講習会などで、よく聞かれる質問のひとつが宇宙人の存在であり。「そりゃ、いますよ」と答えると、かなりの人が驚く。
天文学者は地球外知的生命体(宇宙人)の存在を楽観している。それは天文学の歴史を紐解けば理解してもらえるだろう。もともと、400年以上前は、地球が宇宙の中心であり、われわれは特別な場所に生まれた“選ばれた民”と思い込んでいた。それが地動説の登場で、宇宙の中心は太陽になり、地球はその周りを回る惑星なってしまった。さらに、星座の星たちのひとつひとつが太陽と同じで遠くにあることが判明した。こうして太陽は1000億もある星の集まり・銀河系の辺縁に位置する平凡な星の一つに過ぎないことがわかった。今や宇宙にはどこにも中心はなく、銀河系のような星の集団(銀河)さえも宇宙には1000億以上あるとされている。
 その意味で、天文学は人類が何ら特別の場所に生まれたわけではないことを明らかにしてきたといえる。地球と似た環境を持つ惑星は無数に存在し、様々な形で生命が発生・進化して、文明を築いていることを天文学者はほぼ確信しているのである。実際、近年では恒星の周りに惑星が続々と発見され、中には地球のようなものも見つかっている。地球類似惑星は、この銀河系だけでも少なくても1億個はあると考えられている。その中には人類よりももっと進んだ文明もあるかもしれない。彼らから見れば、われわれは文明を持ってまだ、たったの数千年。技術的にも社会的にも、まだまだ未熟な“ひよっこ”文明と言えるだろう。早く“大人”の文明になりたいものである。
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宇宙のことを考えると壮大すぎて、今の自分の考えがちっぽけなことにストレスを感じたり悩んだりしていることを諭してくれます。
地球類似惑星は、この銀河系だけでも少なくても1億個はあると考えられているのです!遠い彼方から見れば、こちらが宇宙人かもしれないのです。やはり宇宙人もいるし、UFOも存在すると確信しました!
*ちなみにトップにある街角UFO画像は、トリック画像です。

新年に立てた目標は?

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「スタンフォードの自分を変える教室」を読んで
「行動変革に関する本の大半は、新しいダイエット法の紹介であれ、経済的自由への手引きであれ、読者に目標設定をすすめ、さらにその目標を達成するためにはどうすべきかを説いています。しかし、自分が変えたいと思っていることを自覚するだけで事足りるなら、誰でも新年に立てる目標は、ことごとく達成され、私の教室は空っぽになっているはずです。」
以上文中より引用

 新年の目標の事を言われると頭が痛い人が大半ではないでしょうか?まさしく僕もその一人です。この書に書かれている最も大事な事は、将来の自分を悲惨な運命から救う方法を模索していきます。自分の失敗パターンを知り、それを成功への戦略に変え、自己をコントロールする意志力について書かれています。
 誘惑に負けそうになった時に、自分ともう一人の自分がいます。文中で、そのもう一人の自分に名前をつけるというユニークな方法も紹介されています。誘惑に負けそうなもう一人の自分を少し離れたところから見てみるのです。冷静に深呼吸して10分待ってみるだけで、その衝動から逃れられるかもしれません。
 本書の中で、その自己をコントロールする方法として取り上げているのが、瞑想や呼吸法なのです。やはり肩の力を抜くということは、意志力(自己コントロール)にとっても重要なのです。(正月のブログで紹介した「ゆっくり動くと人生が変わる」小林弘幸著と自著「ねこ背を治してダイエット」を一緒に読むと効果倍増だと思います)
 
 この書は意志力を科学した奇跡の授業を完全書籍化しています。意志力の弱いと思っている方も強いと思っている方も、是非読んでみてください。
 ちなみに僕は、年初より仕事帰りにコンビニでハーゲンダッツのアイスを買いたがる「もう一人の自分」を冷静に見つめながら帰宅しています。2013年3月27日現在「もう一人の自分さん」購入履歴なしです。

*スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル著 大和書房)

50歳からの挑戦!

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今回のブログでは、レスリングの虜になった一人の患者さんにスポットを当ててみました。
その方は、哲学の世界では、著名な入不二基義さんです。
入不二さんは東京大学(文学部哲学科)を卒業し、山口大学を経て現在は青山学院大で哲学の教授として教鞭をとっています。
 その入不二さんが来院されたのが、23年4月です。整形外科にてレントゲン検査で、頚椎4-5-6の狭窄による神経圧迫との診断を受け、症状は頚部から肩へのうずく痛みでした。問診すると、1年前からレスリングを始め、3ヶ月前から筋トレ後に腕に力が入らなくなると言う症状を併発していることがわかりました。
 ご本人の治療の目的は、痛みの改善とともにレスリングの再開でした。実は、整形外科では、「首が曲っていて、筋トレなど強い負荷には耐えられないだろうと」言われていたのです。入不二さんは当時52歳、50歳からレスリングを開始して「レスリングの虜」になったのです。
 そこで、とにかくレスリングが再開できるようにメニューを組みながら治療がスタートしたのでした。治療効果は徐々に出始め、2ヵ月後ぐらいから、痛みの軽減とともに腕に力が入るようになり、トレーニングも徐々に開始し、そしてついにレスリングができる身体に回復したのです。しかし、翌年のアマチュアレスリング大会を控える中、厳しい練習に身体のあらゆる部位が悲鳴を上げはじめました。手首、股関節、そしてついには、膝の内側側腹靭帯を損傷してしまったのです。それでも入不二さんは、あくまで前向きです「この膝は、どのようなトレーニングをしていけばいいですか?」とまだまだ諦めていないのです。(その時53歳)彼の目が向いているのは、翌年の大会なのです。
3ヶ月後には、膝も無事回復し、その後は順調にトレーニングを積むこともでき、念願の全日本アマチュアレスリング大会に出場したのです。
50歳を超えてから過酷なレスリングに取り組み、重篤な障害にも関わらず、いつも前向きに捉え、諦めず、精神的にも肉体的にも鍛錬を重ねてきた入不二さんの姿勢に感激しました。入不二さんありがとうございます!

全日本マスターズ選手権WEBサイトでの入不二さんの紹介記事
http://www.japan-wrestling.jp/2013/01/14/25103/
青山学院大レスリング部の太田浩監督は「すばらしいの一言。こんな過酷なスポーツに50歳を超えてから挑戦すること自体が、普通ではありえないし、タックルを入れるまでになったことも素晴らしい。その努力を見習わなければなりません」と話し、これからも部を挙げて応援していくことを宣言した。

入不二基義さんのブログhttp://wiki.livedoor.jp/irifuji/d/FrontPage

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